インソール3種を比較サムネイル

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ニューバランスのインソール3種類を比較!

品番について

2023年品番と商品名称が変更になりました

  • サポーティブリバウンドインソール RCP280→ LAM35689
  • ライトウエイトインソール RCP130→LAM35687
  • クッショニングレザーインソール RCP900→LAM35716

【結論】インソール1つで履き心地をアップデートできる

どんなスニーカーにも、必ずインソール(中敷き)が敷かれてありますよね。ニューバランスのスニーカーのほとんどが、最初は平べったいインソールが入っています。
アメリカやヨーロッパでは〈自分に合ったインソールをカスタムして入れ替える事が大前提〉だったりもしますが、日本人のほとんどが平べったいインソールをそのまま使っているのではないかと思います。

ニューバランスには、別売りで履き心地がもっと良くなるインソールが存在します。しかも、高機能なのに2000円!(他のメーカーだと5000円くらいします)

もともと矯正靴から始まったニューバランス。よく店頭で見かける3種類のインソールを元店員が比較しました。この記事を見ていただくと、自分に合ったインソール探しができると思います。

2022年5月20日に新発売になった、SUPERFEETとのコラボ高機能インソールの記事もぜひご覧ください!

こちらもCHECK

ニューバランスの高機能インソール3種同時レビュー

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インソール早見表

早見表
品番製品画像価格アーチサポート
土踏まず
滑り止めクッション素材おすすめ用途靴中の滑り難さその他
サポーティブリバウンドインソール(LAM35689)2200円ABZORBランニング
立ち仕事
旅行
滑りにくい正しい歩行に導く
ライトウエイトインソール (LAM35687)1430円REVLITE普段履き滑りにくい適度なクッション
の厚み
クッショニングレザーインソール (LAM35716)2860円ポリウレタン
普段履き
madeへの入れ替え
本革を使用
上品な履き心地

サポーティブリバウンドインソール(LAM35689)

こんな方におすすめ

  • ランニングやマラソンをしている
  • 偏平足で、土踏まずがない
  • 1日履いていても疲れないようにアップデートしたい

こんなインソール!

足をしっかり守りながら、パフォーマンスのこともしっかり考えられている無敵のインソール

特徴

  • 土踏まずの落ち込みを防ぎ、かかとをしっかり支える【TPUスタビライザー】を搭載 → 正しい歩行へと導く
  • ほぼ100%衝撃を吸収するクッション、【アブゾーブ】を採用
  • 反発性にも長けていて、弾むような蹴りだし
  • 靴の中で足が滑らなくなる

おすすめシーン

  • ランニングやマラソンをはじめ、スポーツ用の靴への入れ替え
  • 立ち仕事
  • 旅行やお出かけで長時間歩く

注意点

  • 滑りにくい加工は次第に弱まってくるので定期的にチェック。毎日履くなら半年くらいで交換したほうが良い。
  • 履いてみてアーチサポートが合わない・痛いと感じたら使用を中止

人間の土踏まずは疲れてくるとだんだん落ちてくるのですが、落ちないようにインソールで支えてあげると疲れにくくなります。

こちらはランニングインソールということもあり、着地時の衝撃をしっかり吸収・離陸時に正しい蹴りだしができるように設計されています。長時間走るのはもちろん、立ち仕事やレジャーでも心強いです。
NBの店員の愛用率もダントツでした。土踏まずが持ち上がることによって普段シュータンが横にズレて、なんだかカッコ悪い現象の改善も期待できます。

元店員からひとこと

サポーティブクッションインソール (LAM35688)というモデルはRCP280と構造は同じで、表面の滑りにくい加工(ナノフロント)の有り無しだけの違いです。お値段は330円しか変わらないので迷ったらサポーティブリバウンドインソール(LAM35689)をオススメします。

amazonだと一時的な欠品があったりするので、公式のリンクも貼っておきます。くれぐれも定価より高くで買わないように注意。
NB公式 サポーティブリバウンドインソール 商品ページ

ニューバランスの色んなモデルに、別売りのインソールを入れた時のレビューも随時更新しています。


996インソール比較
参考ニューバランス996にインソール(RCP280)を入れた感想

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参考ニューバランス574にインソール(RCP280)を入れた感想

続きを見る

 ライトウエイトインソール (LAM35687)

こんな方におすすめ

  • アーチありのインソール(LAM35689)が足に合わなかった
  • 軽量のインソールが良い
  • 靴の中で足が動くのを改善したい

こんなインソール!

土踏まずサポートは無いが軽量・ほどよい厚みでサポート。誰の足にでもフィット。

特徴

  • 軽量で耐久性もあるクッション、【レブライト】を採用
  • かかと部分がカップ状になっていて、かかとをホールドしてくれる
  • 靴の中で足が滑りにくくなり歩きやすくなる

おすすめシーン

  • 立ち仕事
  • 旅行やお出かけ
  • 付属のインソールが傷んだ時の交換に

注意点

  • 滑りにくい加工は次第に弱まってくるので定期的にチェック。毎日履くなら半年くらいで交換したほうが良い。

LAM35689(アーチあり)と違って【TPUスタビライザー】などの機能が無い非常にシンプルなインソールですが、もともと入っている付属のインソールと比べると適度な厚みがあってフンワリします。
付属品の平べったいインソールと比較して、入れた方が一歩が蹴りだしやすく、疲れにくいと思いました。
個人的にはこのインソールが当たり障りなくて好きで、足の裏が痛くてつらい時期が一瞬あった時にはこれを愛用していました。

TPUスタビライザーなどがない分、あまり厚みが出ないのでぴったりめで履いている靴に入れてもサイズ感が変わらないのも魅力です。

インソールに穴が開いたり潰れてペラペラになってしまった時の交換用としても、アーチがないぶん、履く人を選ばないので勧めやすいと思っています。
もし、アーチ付きで足が痛くなった事がある方にはおすすめのインソールです。

クッショニングレザーインソール (LAM35716)

こんな方におすすめ

  • グリップ力より柔らかさが欲しい
  • インソールにホコリが付くのがイヤ
  • USA・UKのスニーカーに入れるインソールを探している

こんなインソール!

足当たりしっとりで、リッチな履き心地は他のブランドには無い!!!

特徴

  • ピッグスキンスエードを貼ってあるので表面はスベスベしている
  • USA・UKのスニーカーに入れても違和感のないデザイン
  • しっかり吸湿するので蒸れが気になりにくい

おすすめシーン

  • 立ち仕事
  • 旅行やお出かけ
  • 付属のインソールが傷んだ時の交換に

注意点

こちらは【TPUスタビライザー】や【ナノフロント】などのハイテク系機能が無い、天然皮革を用いたシンプルなインソールです。
天然皮革を貼ったインソールは、市場になかなかないのでは・・・とてもニューバランスらしい商品です。(笑)
つま先にかけてクッションの厚みが5㎜あって、シンプルながらも上品な履き心地だと感じます。この中だと少々お高め。(Amazonのタイムセールだと安い)

皮革のメリットは、なんといっても【通気性の良さ】だと思っています。
いきものなので、当然毛穴があり、そのお蔭で汗抜けが良いです。
もともと入っているインソールは毛玉ができやすいのが気になる時がありますが、そのストレスとは無縁なのもメリットです。

M1400との相性が良い気がするので、M1400の付属インソールがヘタってきたら入れ替えるのもオススメです~!

超簡単なインソールの切り方

step
1
もともと入っていたインソールと、新しいインソールを重ねる。

ニューバランスのインソールの切り方1

ニューバランスのスニーカーは、全てインソールが取り外せます!他のメーカーさんの靴で、インソールが外せるものであれば同じように試してみてください。

2枚合わせた時、余りが出なければ切る必要はありません!

step
2
もともと入っていたインソール(上)の形に合わせてつま先の余っている部分を切ります。

ニューバランスのインソールの切り方2

step
3
切れたら靴に入れてみて、違和感が無ければ完成!

ニューバランスのインソールの切り方3

靴を履いてみて「なんか当たるかも?」というような違和感がなければOKです!違和感があればもう一度2枚を合わせてみて、はみ出しているところを切って調節してください。

インソールのサイズはどうすればいい?

インソールはサイズ展開があります。

  • SS: 21.5cm~22.5cm
  • S:   23cm~24cm
  • M: 24.5cm~25.5cm
  • L:   26cm~27cm
  • O:  27.5cm~28.5cm
  • XO:29.0cm~30.0cmサポーティブリバウンドインソール
ニューバランスのインソールのパッケージ
サイズをよくチェックして購入

バーコードの上にインソールのサイズが記載されています。「サイズって靴に合わせたらいいの?足のサイズに合わせたらいいの?」と迷うと思います。

アンサー

インソールは靴のサイズに合わせてください!
(インソールを入れたい靴が25cmの場合、Mサイズ(24.5cm~25.5cm)を選ぶのが正解です)

大きすぎると、土踏まずサポート位置がズレたり、サイズが合わなかったりするので注意。

入れてもあまり変わらない!?

「入れてみたけどあんまり変わらない」と思う方は結構多いです。足を入れただけですぐ違いが分かる人もいれば、あんまり分からない人もいますので安心してください。
きっと長時間履いて家に帰った時に「今日あんまり足だるくないな」と思ってもらえると思います。

また、買ったばかりの時の履き心地と、半年履きつぶした時の履き心地も全く違います。
定期的に買い替えるのも疲れにくく過ごすコツです。

土踏まずのアーチが無く一番シンプルなライトウエイトインソール (LAM35687)でも、入れないよりは疲れが全然違います。
どれにしようか迷ったら、一番人気のアーチ付きサポーティブリバウンドインソール (LAM35689)から入門するのがオススメです。

  • この記事を書いた人
may

may

製靴の専門学校を卒業後、574の履き心地に衝撃を受けたことをきっかけにシューズの良さを1人でも多くの人に伝えたいという思いからnew balanceの店舗で働き年間数千人以上の接客をしてきました。 足のサイズは25.5cm。メンズもレディースも両方いけます。

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