【結論】インソール1つで履き心地をアップデートできる
どんなスニーカーにも、必ずインソール(中敷き)が敷かれてありますよね。ニューバランスのスニーカーのほとんどが、最初は平べったいインソールが入っています。
アメリカやヨーロッパでは〈自分に合ったインソールをカスタムして入れ替える事が大前提〉だったりもしますが、日本人のほとんどが平べったいインソールをそのまま使っているのではないかと思います。
ニューバランスには、別売りで履き心地がもっと良くなるインソールが存在します。しかも、高機能なのに2000円!(他のメーカーだと5000円くらいします)
もともと矯正靴から始まったニューバランス。よく店頭で見かける3種類のインソールを元店員が比較しました。この記事を見ていただくと、自分に合ったインソール探しができると思います。
2022年5月20日に新発売になった、SUPERFEETとのコラボ高機能インソールの記事もぜひご覧ください!
こちらもCHECK
ニューバランスの高機能インソール3種同時レビュー
続きを見る
インソール早見表
品番 | 製品画像 | 価格 | アーチサポート 土踏まず | 滑り止め | クッション素材 | おすすめ用途 | 靴中の滑り難さ | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LAM35689 RCP280 | 2200円 | ABZORB | ランニング 立ち仕事 旅行 | 滑りにくい | 正しい歩行に導く | |||
LAM35687 RCP130 | 1430円 | REVLITE | 普段履き | 滑りにくい | 適度なクッション の厚み | |||
LAM35716 RCP900 | 2860円 | ポリウレタン | 普段履き madeへの入れ替え | 本革を使用 上品な履き心地 |
サポーティブリバウンドインソール(LAM35689)
人間の土踏まずは疲れてくるとだんだん落ちてくるのですが、落ちないようにインソールで支えてあげると疲れにくくなります。
こちらのインソールはランニングインソールということもあり、着地時の衝撃をしっかり吸収・離陸時に正しい蹴りだしができるように設計されています。長時間走るのはもちろん、立ち仕事やレジャーでも心強いです。
NBの店員の愛用率もダントツでした。土踏まずが持ち上がることによって普段シュータンが横にズレて、なんだかカッコ悪い現象の改善も期待できます。
元店員からひとこと
RCP150というモデルはRCP280と構造は同じで、表面の滑りにくい加工(ナノフロント)の有り無しだけの違いです。お値段は330円しか変わらないので迷ったらRCP280をオススメします!
ニューバランスの色んなモデルに、別売りのインソールを入れた時のレビューも随時更新しています。 続きを見る 続きを見る 続きを見る
574と996にニューバランスのインソールを入れてみた
参考ニューバランス996にインソール(RCP280)を入れた感想
参考ニューバランス574にインソール(RCP280)を入れた感想
ライトウエイトインソール (LAM35687)
サポーティブリバウンドインソール(LAM35689)と違って【TPUスタビライザー】などの機能が無い非常にシンプルなインソールですが、もともと入っている付属のインソールと比べると適度な厚みがあってフンワリします。
付属品の平べったいインソールと比較して、入れた方が一歩が蹴りだしやすく、疲れにくいと思いました。
個人的にはこのインソールが当たり障りなくて好きで、足の裏が痛くてつらい時期があった時にはこれを愛用していました。
TPUスタビライザーなどがない分、あまり厚みが出ないのでぴったりめで履いている靴に入れてもサイズ感が変わらないのも魅力です。
インソールに穴が開いたり潰れてペラペラになってしまった時の交換用としても、アーチがないぶん、履く人を選ばないので勧めやすいと思っています。
もし、アーチ付きで足が痛くなった事がある方にはおすすめのインソールです。
クッショニングレザーインソール (LAM35716)
こちらは【TPUスタビライザー】や【ナノフロント】などの機能が無い、天然皮革を用いたシンプルなインソールです。
天然皮革を貼ったインソールは、市場になかなかないのでは・・・!?とてもニューバランスらしい商品です。(笑)
つま先にかけてクッションの厚みが5㎜あって、シンプルながらも上品な履き心地だと感じます。この中だと少々お高め。(Amazonのタイムセールだと安い)
皮革のメリットは、なんといっても【通気性の良さ】だと思っています。
いきものなので、当然毛穴があり、そのお蔭で汗抜けが良いです。
もともと入っているインソールは毛玉ができやすいのが気になる時がありますが、そのストレスとは無縁なのもメリットです。
M1400との相性が良い気がするので、M1400の付属インソールがヘタってきたら入れ替えるのもオススメです~!
超簡単なインソールの切り方
step
1もともと入っていたインソールと、新しいインソールを重ねる。
ニューバランスのスニーカーは、全てインソールが取り外せます!他のメーカーさんの靴で、インソールが外せるものであれば同じように試してみてください。
2枚合わせた時、余りが出なければ切る必要はありません!
step
2もともと入っていたインソール(上)の形に合わせてつま先の余っている部分を切ります。
step
3切れたら靴に入れてみて、違和感が無ければ完成!
靴を履いてみて「なんか当たるかも?」というような違和感がなければOKです!違和感があればもう一度2枚を合わせてみて、はみ出しているところを切って調節してください。
インソールのサイズはどうすればいい?
インソールはサイズ展開があります。
- SS: 21.5cm~22.5cm
- S: 23cm~24cm
- M: 24.5cm~25.5cm
- L: 26cm~27cm
- O: 27.5cm~28.5cm
- XO:29.0cm~30.0cmサポーティブリバウンドインソール
バーコードの上にインソールのサイズが記載されています。「サイズって靴に合わせたらいいの?足のサイズに合わせたらいいの?」と迷うと思います。
アンサー
インソールは靴のサイズに合わせてください!
(インソールを入れたい靴が25cmの場合、Mサイズ(24.5cm~25.5cm)を選ぶのが正解です)
大きすぎると、土踏まずサポート位置がズレたり、サイズが合わなかったりするので注意。
入れてもあまり変わらない!?
「入れてみたけどあんまり変わらない」と思う方は結構多いです。足を入れただけですぐ違いが分かる人もいれば、あんまり分からない人もいますので安心してください。
きっと長時間履いて家に帰った時に「今日あんまり足だるくないな」と思ってもらえると思います。
また、買ったばかりの時の履き心地と、半年履きつぶした時の履き心地も全く違います。
定期的に買い替えるのも疲れにくく過ごすコツです。
土踏まずのアーチが無く一番シンプルな黄色のインソールLAM35687(RCP130)でも、入れないよりは疲れが全然違います。
どれにしようか迷ったら、一番人気のアーチ付きサポーティブリバウンドインソール (LAM35689)から入門するのがオススメです。