言うまでもなく履き心地が最高・履くだけでオシャレなコーディネートが完成する"今”最も買うべき全方位隙なしのニューバランス。
asics(アシックス)のスニーカーが買えなくて途方に暮れている方なんかに、心からオススメしたいです。
おしゃれと引き換えに快適さを我慢しなくていい。何時間でも歩ける。心からオススメの一足です。
M1906Rってこんなモデル
存在感・かっこよさ | |
価格 | ¥16,500~ |
ミッドソールのクッション | ABZORB、N-ERGY、ACTIVA LITE(総合的に反発性・衝撃吸収) |
年齢・性別 | 男性は全世代。女性は~40代位までが履いている印象 |
M1906R正直レビュー
トレンドの"2000年代"デザイン
直球に言うと、このニューバランスはダサい・ダサくないで人によって意見が完全に分かれると思います。初見だと、学生時代の運動靴じゃないんだから勘弁してくれというデザインかもしれない。少なくとも5年ほど前はそういった空気感があったように思います。
流行やムードは常に移り変わっていくもので、最近は00年代っぽさ(Y2K)がリバイバルしているので逆に垢ぬけ感・アクセントを出すことが出来そうです。
そういった意味では「今ならばこのニューバランスM1906はダサくない」ともいえると思います。
虜になる履き心地
2020年に流行ったニューバランス2002Rとまったく同じミッドソール(クッション)が付いています。
ライト層でも持っている人は多く、多くの人間の足を喜ばせていますからね・・・履き心地は文句なしで良いです。
この履き心地が苦手な人は、あんまりいないと思います。
かかとを接地した時のプニっとした跳ね返りがあり、数あるNBの中でも足運びが本当にラクです。
サイズ感:見た目に反してタイト
まるっこくてボリューミーな外見ですが、足を入れると靴の中は結構タイトめです。THE・ランニングシューズなフィット感。
私はアジア製は全て25.5cmを履いていますが、サイズを上げる必要性は感じませんでした。
履いていると横幅は必ずゆるくなってくるので大丈夫です。慣れたころにいい感じになりそう。
別売りインソールとの相性
LAM35689(RCP280) | LAM35687(RPC130) | LAM35716(RCP900) | |
土踏まず(アーチ) | あり | なし | なし |
価格 | ¥2,200 | ¥1,100 | ¥2,200 |
滑りにくさ | ◎ | ◎ | △ |
1906に入れた感想 | より疲れにくさを増せる 跳ね返りが増すので相性◎ | 薄手なので干渉しない 足がより遊ばなくなり◎ | 更にフワフワにできる! |
参考ニューバランスのインソール3種類を比較!
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MR1906Rスペック
感動の機能1:Nロック
【N】のところが、シューレース(靴ひも)と連動した引き上げ機能になっている。
靴の側面を引き上げることで、足が靴に包まれる仕組みです。
ダサいと言われ続けてきながら、長年サイドに鎮座し続けた【N】がここで生きてきて、伏線を回収した感じがします。
靴ひもをしっかり結ぶことでもフィット感は得られますが、それとは違う別次元のフィット感で「靴が足に同化してる~!」と大喜びしてしまいました。
ゆるく履くことに慣れていると迷惑な機能かもしれませんが、是非Nロックしてみていただきたいです。
正直、この価格でこのスペックは凄いなと思います。
感動の機能2:剛性がある
履くと、過去最高に踵がガッチリしていて、「安定感スゲェ・・・」となりました。
ただ・・・アミアミになっていて掃除がし辛そうで・・・ああ・・・となっています。
全体的に剛性があって、足がグニャグニャしないのは最高。
感動の機能3:STABILITY WEB
【ミッドソールのクッションだけが、疲れにくさじゃないんやで】を教えてくれるのが、中足部にあるスタビリティウェブです。
クッション機能が充実しているものは多いですが、更に外付けでNB独自のシャンク(身体でいう背骨のようなもの)が付いています。
これが支えになって、7時間労働しても足がダルくなりにくいです。
最初の方は しゃがむとパキパキ音鳴りがしますが、次第にしなくなります。
NBの叡智の結晶:ミッドソール
N-ERGY(エナジー)
優れたクッション性と、エナジーリターンをもたらす弾性素材。(ボールを打ち付けて跳ね返るのを想像してください)
それにプラスして耐久性も併せ持ち、ヘタらない。
かかとを着地したときに感じる【ポヨンとした感触】の正体。
是非この感触を味わって、エナジー大好きクラブの一員になってください。お待ちしております。
ABZORB(アブゾーブ)
ほぼ100%衝撃を吸収するクッション素材。
ニューバランスで一番人気の別売りインソールRCP280にも贅沢に使われている、いわゆる疲れにくいクッションとして有名。
高級なニューバランスにも搭載されており、出現率はわりと高め。
ACTIVA LITE(アクティバライト)
クッション性・耐久性・軽量性を両立させたクッション素材のACTIVAに更なる改良を施したのがACTIVA LITE。
大人気モデルの990v4、990v5にも使われている。990フリークの方にも納得してもらえる履き心地。
アウトソール
Nデュランス
硬くて丈夫な耐摩耗性に優れたラバー素材。シューズの寿命が延びます。
余程すり足でなければ擦れて減りやすいことはないかと思います。
2年履いている同じソールが付いた2002ですが、まだ悲惨なことにはなっていません。
ライニング
足首に意思があったら「めっちゃ寝れる」って言いだしそうな位、フカフカで気持ちいいのが堪らないです。
ここも2002と同様です。若干、毛羽立ちますが許容範囲。
類似モデル2002Rと比較
2002と1906サイズ感比較
モデル | 1906(25.5cm) | 2002(25.5cm) |
---|---|---|
製品画像 | ||
横幅 | ピタッとフィット。 細くはない。 | 広め。足指をよく動かせる。 |
足長 | 指先が少し当たる ジャストフィット | 先が少し余る。大きめ。 |
かかと | ライニングに厚みがありふっくらしている。包まれる。 |
- 1906Rはランニングシューズに近いフィット感(足をしっかり包む)で感動する。
- 2002Rはかかと~中足部まではピタッとし、前足部(指先)がゆったりで感動する。
- 履き心地に関しては、どっちを履いても感動します。
参考絶対に失敗しない!ニューバランスのサイズの選び方
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2002と1906デザイン比較
結局、くっついているソールが同じならどれも一緒なんじゃないか!?と感じる方もいらっしゃると思います。
しかも、見た目もほぼ一緒じゃねーか!(瞬足!)となる方も多いみたいなので、ちょっと比較してみました。
実際履いてみると、1906は立体的なデザイン要素が多くて、並べると2002が平面的でペタッとした印象です。
あとはカラー次第で印象が結構変わります。1足を使いまわすならグレーやホワイト系がベタに使いやすいです。
最近流行のバレエコア(Balletcore)っぽく履きたいなら断然この2つがおすすめです。
特にM1906のほうが、世間の求めるシルバー系のカラーが強く、2002Rはベージュ系が強い印象。
アシックスはみんな履いているし、人と被りにくいニューバランスも是非眼中に入れてください!
アッパーのデザイン比較
剛性のあるアッパーが外側に向かって長くなっており、足の倒れやすさを補正しているような気がします。
2002はメッシュの面積が広く、まったくストレスを感じない。
アッパーの羽根の開き比較
参考【名作復刻】ML2002Rを徹底レビュー
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CM996・ML574と比較
参考元店員がニューバランス574と996を本気比較
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1906まとめ
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